週末は何かと大変

相方が友達が多いこともそうなのだが、
我が家の地下には、所謂ホームバーがあり、
金曜日になると、一気に「週末モード」になだれ込む。
もう、毎週のことで驚かなくなったものの、
アメリカに来た当初は、この来客の多さに、
正直うんざりしてしまったこともある。
でも今となっては、おもてなしする必要も無く、
勝手に皆さんやっているので、
私もホステスとして働く必要も無いことに気づき、
それからは、随分気が楽になった。


田舎なので、どっかのしょぼくれたバーで飲むより、
気の合う仲間と、他の客の気にすることなく、
楽しく飲んだり遊んだりする方が、楽しいらしい。
家呑み派の皆さんという訳です。


私が勉強で忙しくなると、
同じ地下にあるオフィスのドアを閉めさせてもらい、
私は、ひとり勉強することになるんだが、
もうとうに学生時代におさらばした人ばかりだし、現地民ばかりなので、
留学生のこの、人の3倍勉強しても追いつかないかもという、
危機感は判らないらしく、
「週末は遊ぶためにあるんだ」と、私を諭す人も居る。
仰るとおり、そうできれば私も苦労はしないんですけどね。


私は、そんなにお酒に強いわけでもなく、
それほど飲むことにこだわるわけでもない。
なので、この「週末に飲むことに生きがいを感じている」物凄いエナジー
正直、追いつけないのだ。
しかも、飲むなら飲むだけ。おつまみとか何とかという感じではないし、
パーティでもない。ひたすら、いつもの面々が、
ビール片手に、おしゃべりをして、
フーズボールをして、酔っ払っているだけである。
私は、夜11時ごろ呑み始めても、
すぐに追いつき追い越してしまうので、
最近は、それまでは、私はお茶などを飲んでお付き合いして、
最後の1、2杯をちまちま飲んでいる。
読みたい本があれば、上に上がって一人で本を読んだり、
一人で見たい日本のDVDなんぞを見てたりすることもあるし。


金曜はそうして、夜遅くまで飲み語らい、
土曜は、疲れ果てて使い物にならず、映画を見るか、
誰かの誕生日があるか。
日曜は、何か用事を済ますとか、また映画を見るかしつつ、
夕方はBBQというのが、
いつものパターンである。