友達の卒業式に出席

前のコミカレ時代から、ずっと仲良くしているLonちゃんの
卒業式に出席して来ました。
日本からお父様も駆けつけて、私は案内役を兼ねて、
お父様と一緒に観客席でLonちゃんの晴れ姿を見ることに。


当日の朝、卒業生は早く会場入りしなければならないので、
お父様を迎えに行き、会場までお連れするということで、
「びくびくドライバーは返上よ!」という意気込みで、
このお役を引き受けました♪
このお父上がとっても気さくな方で、
緊張することもなく、おしゃべりさせてもらいながら、
無事会場にも時間前に到着しました。


アメリカの卒業式は「しみじみする」というよりも、
「やった〜終わった〜!卒業だ〜!」という盛り上がりムード満点なので、
お父様も、しきりに起こる歓声に驚いていました。
私はというと、「あれです!あれをLonちゃんが呼ばれた時にやるんです!」
と盛り上げて、お父様と一緒に歓声を揚げました。
途中、同時通訳風に、一応実況しようと思ったのですが、
大抵の話のオチは全て「・・・ですから、この学校で培った知識と卒業生としての誇り、歴代の同窓生の絆によって、私たちは大きく社会に貢献する人材となるのです!」
という話になってしまい、何だかいっつも同じ事を言ってたような気がしました(笑)


私は同じビジネス専攻の中でも最難関と言われる専攻で卒業したLonちゃんを、
心から尊敬しているし、その頑張りをずっと見ているだけに、
お父様も感慨深かったと思いますが、私までちょっとじーんとした瞬間がありました。
お父様もとっても温かいお心の持ち主で、
会話の端々に、娘を思いやる父親の気持ちを滲ませてらっしゃいました。


その後、Lonちゃんとお父様、そしてもう一人お友達が加わって、
四人で、丘の上の素敵なホテルで卒業記念ランチ。
お父様以外、皆運転しなければならず、
祝杯にお付き合い出来なかったのが残念。
でも、美味しい食事を頂きながら、ペンシルバニアならではの、
新緑あふれる丘を見下ろして、和やかなランチでした。
お父様は、きっと18歳で娘が異国に暮らす事になって、
心配されたこともあったと思うのですが、
立派に成長して、こうして大学卒業に至ったこの5年の月日を、
「何にも代え難い良い経験だったと思う」
と大らかに語ってらしたのが印象的でした。
Lonちゃんは、在学中に無事就職先も決まり、
8月からは社会人生活も始まります。(優秀!)
私も彼女の頑張りを見習って、12月の卒業そして就職、
頑張らなくちゃ!と気合入れ直しです。


本当におめでたい、いい一日でした☆