Biometrics(指紋採取・写真撮影)

予約のお知らせから、早一週間。
今日はいよいよどきどきのGCと労働許可書用の「Biometrics(指紋採取・写真撮影)」の日。
先週からどきどきし続けていたのですが、
前夜、たっぷりの宿題を片付け、ようやく寝たのが12時。
5時起床→6時45分出発だったので、
(私は起床してからの動作が異常にのろいので、
いつも出発1時間以上前に起きないと駄目・・・)
寝付けず、うだうだ〜っと寝返りを打って、
ようやくうとうと〜っとしたと思ったら、
もう目覚ましが鳴ってました(苦笑)


持って行った物
1.アポイントメントの手紙(ASC-Appointment Notice)
2.身分証明書(パスポートと運転免許証)
3.NOA(Notice Of Action)
4.結婚証明書(パスポートの名前がまだ旧姓、GCの申請は夫の姓の為。)

4については、注意書きに記載されていないのですが、
色々調べた体験談の中に「持って行かなかった為に、帰された」
という話を見た事があったので、持って行きました。


私の住むセントラルペンシルバニア地区は、Yorkという街のサービスセンターのみ。
田舎はこれだから・・・というか、
一応、その隣のHarrisburgが州都なのに、そこには無いんですね〜。
不思議なことに。


おニュー(死語)のGPSにも、住所を登録して、
一応、USCISのウェブサイトにあったYorkのサービスセンターの案内も
プリントアウトして熟読した上で出かけました。


GPSは調子よく私を誘導してくれ、
途中、渋滞も少しありつつ、
ようやくハイウェイを降りて、
GPSのお姉さんが言う通りに、数分走ると、
「右手に目的地、到着です。」
言われるままに、駐車場に入るとそこは・・・・
「Prison(刑務所)」・・・。
予約時間の10分前の到着。


確かに、USCISの案内に
「York Prisonの敷地内にある、Old Farmhouseがサービスセンターの建物です」と書かれています。
間違いなく、ここは確かに刑務所なんだけど、
女子刑務所」「男子刑務所」のゲートしか見えず、
もう一回、駐車場を出て、進んでみるが、GPSは再び、
「目的地に到着です」
無視すると
「迂回路を探します・・・」


混乱してきたし、予約の時間も迫っていたので、
女子刑務所ゲートの前で、
電気を直していたいかにもローカルという感じのおじさんに聞いてみた。
「Old Farmhouseってどこかご存知ですか?」
「あぁ、それはこの前の道に出て、右にずーーーっと行って3つ目の入り口だよ。」
・・・・ずーっと行って3つ目って、
まだ全然先じゃん!!!GPS!!


とりあえず、場所が判ったので行ってみると、
私がうろうろした所より、もっと先に見えてきた「ASC」の看板。
何と、巨大な刑務所の高い壁はそこまで続いていたので、
確かに、そこはまだ「刑務所の敷地内」(笑)
さすがのGPSも細かいところまでは無理だったみたいで、
USCISの案内、プリントアウトしておいて良かったと、
心から思いました。(備えあれば憂い無しです。全く)


しかも後から気がついたのが、
USCISの案内に、「Old FarmHouseは、Post Officeの向かい側にあります。」
と書かれたいたのをすっかり忘れていた。
あったわ、Post Office・・・。
そこは、本当に「Old Farmhouse」で、小さな昔の農家の建物をそのまま使った
クラッシックなカントリーハウスでした。
誰もここが、「指紋採取する場所」だなんて思わないような
隠れ家っぽい佇まい。


そんなこんなで、滑り込みセーフで8時丁度に到着。
持ってきた書類を見せ、書類を一枚記入させられ、
番号札を持たされて、小部屋の前で10分少々待たされ、
部屋に通されました。
そこには、小さな古いカントリーチックな農家とは、
全く似つかわしくない、「ハイテク(死語)」な雰囲気の
オフィスでした。
コピー機みたいな指紋採取の機械があり、
その前に立たされて、「親指、四本の指、一本ずつローリング、最後に人差し指のみ単独」を、
手に水を霧吹きで吹き付けられながら、小型のスキャナの上に指を転がされて、
指紋を採取しました。


写真撮影の段になり、
指紋採取してくれた気のいいおばさんオフィサーに、
「前髪少し落ちてるから、直して、イアリングも取ってね」
と言われ、
偶然にも、ヘアクリップで、前髪と横の髪を後ろに束ねていた私は、
「よかった・・・髪まとめておいて(普段は下ろしてることが多い)」
と、手鏡で顔を確認したところ、
ががーん、なんとサングラスの型が目の下にくっきり・・・。
そう、今日はとっても日差しが強くて、
しかも寝不足で少々顔がむくんでたりしたんだった!!
目も充血気味・・・とほほ。
一応、ちらちらっと無駄な抵抗で、指で軽く押してマッサージしてみたものの、
それはやっぱり無駄な抵抗だったようで、
撮って貰った写真は、当然納得行くわけもないのですが、
諦めました・・・・。


その後、採取してくれたおばさんオフィサーのボスが、
一通りの採取記録を確認してくれたのですが、
私のパスポートを色々ひっくりかえして何かを探しているように見えたので、
「あの・・・私、パスポート更新してから一度もまだ使っていないので、
一応古いパスポートも見ますか?」
と聞いてみると、
「あら?用意いいじゃない!I−94が見たかったのよ〜」
とのこと。


新たなチェックポイント発見。
I−94(入国記録)チェックされます。
髪はまとめて行って顔にかからないようにして、
写真撮影時はピアス、イアリングは外します。


言われて見れば、「不正に入国していないか」チェックされるんですから、
I−94は当然ですよね。
私はビザが古い方についているので、パスポートと言われた時は、
必ず二つ持参しています。


こうして、無事、指紋採取と写真撮影が終わり、
私は学校に向かって、クラスを三つ、
家に着いたのは夜10時でした・・・・・。
長い一日でしたが、
明日は、期末のプロジェクトの為8時半集合。
また早起きなので、今日はとっとと寝ます。


恒例のタイムライン
03/31/08 Sent I-130,485,765,131 to Chicago by UPS

04/01/08 USCIS Received

04/08/08 Received Notice Of Action--I-485, I-131,I-130 Receipts

04/09/08 Received Notice Of Action--I-765 USCIS Profile Activated

04/15/08 Received ASC Appointment Notice Biometrics in York on 04/22/08

04/22/08 Biometrics at York ASC


このまま不備が無ければ、次は面接のアポイントメントのお知らせのはず・・。