最短記録更新

何がって、
「日本からの荷物輸送日数」である。
実家から「荷物送ったよ」とのメールが来たのが、
アメリカ時間のこの前の日曜。(2月19日)
荷物を受け取ったのが、火曜日である。
何と二日強で、荷物を受け取った。
下手すると国内のground shipping(地上輸送)より、
断然早い。
すごいなぁ、EMS。
前から早いとは思っていたけれど(送料も高いけれど)、
今回ばかりは驚きである(笑)
感動したのは、うちの母は今回、日本の新聞を送ってくれたのだけど、
何と、その日付は2月18日である。
それを21日に読んだ私は、
何だか日本で、ちょっと日遅れの新聞を読んでいるような気持ちにすらなった。
あまりの驚きに、その後ちょっと1時間ほどの昼寝をしたら、
日本の家族が遊びに来た夢まで見てしまったくらい。
(最近は、睡眠不足が続いているせいで、夢もほとんど見ないほど熟睡している)
送ってもらったのは、今回はほとんど地元の物。
おせんべいやら、冷麺やら・・・。
私が最近すごーく食べたかった物だ。
その他、私が日本にいる時はお目にかからなかった(知らなかっただけ?)
チャルメラのとんこつ味バージョンなんかも入っていた。
その他、押し寿司の型に到っては、何と「竹製」である。
ちょっとそのディテイルに感動してしまったり(笑)
「桃のお節句」用に、瀬戸物の小さなお雛様も入っていた。


インターネットによって、日本の家族や友人とも、
ほとんどオンタイムで日本にいる頃と変わらないくらい、
頻繁にやり取りが出来るようになった。
10年前じゃ考えられないくらい、
外国との距離も縮まっているように思える。
そして、荷物のやり取りすらもこうして時間がどんどん短くなっていくと、
いざ、自分が帰国をする時になって、
初めて物理的な距離を実感する、ということも多い。
この物理的距離と時間の問題は、
この先まだまだ改善される日は遠いとは思うのだけれど、
いつか、日本とアメリカの行き来が普通に10時間を切る、とか言う日も
来るのかなぁと、漠然と思ったりもする。
(今は無きコンコルドみたいな超音速ジェットなんて話じゃなくて、
一般旅客がそうして行き来出来る日、という話。)